CANDY CANDY BOOTLEGS!!
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『キャンディ・キャンディ』のビジネス展開に関する原作者の一問一答

1/10/2002

 
2002-01-10 (Thu) に水木杏子旧公式サイト掲示板にてファンからの質問に回答。
ご質問にお答えする前に、今、わたしがこの事件を<いがらしゆみこ氏に よって計画的に騙されてしまった・・・>と、とらえていることをふまえていただきたいと 思います。ほんとうに恥ずかしく、哀しいことですが・・・。
質問1

質問1 いがらし先生はHP上で『「原著作者」の同意がなければ、私はキャンディのいたずら書きを描くことさえできないということになります』と仰っていますが、法律上の判決は確定したとはいえ、いくらなんでもイタズラ書きも書けないというのはオーバーだと思いますし、もしこれが本当ならばいがらし先生じゃなくても頭に来ます。
キャンディを製作するにあたって水木先生が二千枚の原稿を要したように いがらし先生も同様、この作品の為にキャラクター達の産みの苦しみを味わった訳ですから・・・ ​

それでは実際、水木先生のお伺い無しでどの具体的に程度までキャンディを書くこと又は 公に出す事が出来る又は許すとお考えですか?

【水木杏子の回答】
地裁、高裁、最高裁の判決文通り、簡単なことです。
公に(ビジネス)として絵を描く場合には<必ず原作者の許可>がいるのです。
名詞、イタズラ書きは<ビジネス>ではありません。
質問2

質問2 お二人の先生方は、講談社と契約解除なさいましたが、その時先生方はこの先キャンディキャンディの事を如何していきたいか真剣に考え、十分な話し合いや取り決めをなさって来たのでしょうか、そして密に連絡を取り合いお互い考い違いがあれば常に取り決めを更新する努力を当初からなさっていらっしゃっていたのでしょうか? ​

「講談社契約解除」とは例えれば「芸能人が事務所から独立する」ものと私個人では解釈してるのですが、もしそうならば先生方自身でキャンディを守っていかなくてはならない、また、これらを使って商売するのも他人任せでなく自分達の責任のみで事を興さなければならないというところですが・・・・
そういう考えの欠如又は軽じてたことが今回のような悲劇を起こす原因の一つだと思うのです。

水木先生はこれまでの事、これからの事をどう考えていらっしゃいますか?
このまま「キャンディキャンディ」を葬り去るつもりですか?
よく、いがらし先生、水木先生の回想文に「知らなかった」という言葉が使われていますが「無知」である罪もあると思います。そしてその被害者はファンである視聴者や読者です。

【水木杏子の回答】
​そういった話し合いは全くありませんでした。
ひとつだけあったのが<日本アニメのリメークの話>でしたが突然、続編の話になって それを拒否したときから日アメからの連絡が途絶えました。

契約更新については、書面を取り交わす当日、まさに家をでる間際にいがらしさんからの電話での懇願により<契約解除>に同意することになってしまったのです。
今にして思えば、水木の契約のみ講談社に残すことも可能だったようですが、そういったこと  を考える余裕さえありませんでした。
 いがらしさんとわたしは<運命共同体>と思っていたことが間違いであり、契約解除の件は自分の責任でもあると思っています。

・・・・・・・
先に書いたように契約解除は<わたしの意志そのもの>ではありませんでした。
<計画的に騙された>と結論したのは、いがらしさんにとっては<二つの目の上のたんこぶ>が<講談社と水木>だったのだと思います。
講談社との契約が解除されれば、****さんがお書きになったように<自分で自由にビジネス>ができます。あとは原作者水木をはずしさえすれば。
それは<版元>をはずせば漫画家の思い通りになってまう、というおそろしい前例になりかねませんでした。
東映アニメですら当初<二次的使用者>であるが故に<商標侵害>をされても何も言えなかたのです。その事を悪用して漫画家に乗ったのが<タニイ(株)>でした。
このままでは<業界のルール>がめちゃくちゃになる、と良識者たちが危惧していました。

また、****さんがいわれた通り、わたし自身の<無知の罪>でしょう。
そして”ファンこそが被害者”といわれることにも一言もありません。
質問3

質問3 いがらし先生のビジネスは著作権、登録商標を侵したものであるのは解りますが それを抜けば(略)いがらし先生がやっている事はそんなに大騒ぎするほど常識を逸した商売をしてるとは思えないのですが・・・
水木先生は高貴なビジネスと言いますが「キャンディ」といえども20年前の使い古されたキャラクターですから本格的にビジネスを繰り広げようと思うならそんなに相手を選んでいたら商売が成り立たないと思いますが・・・(略)

【水木杏子の回答】
​わたしは<常識を逸した犯罪行為>ととらえています。多くの製造業者が<いがらしさんひとりの著作権>といわれて騙されました。左の<黒い報告書>をお読み下さい。
業者といがらしさんとの契約書においても<著作権侵害についてのペナルティの項>は確かに ありますが<業者がいがらしさんの著作権を侵害した場合>のみの記載でした。本来<双方侵害    した場合> とあるべきです。
計画的と判断する所以です。

・・・・・・

​​>キャンディは20年前に使い古されたキャラクターですから

キャンディは漫画作品として生まれました。ビジネス(グッズ)の為に生み出されたキャラクターではなかったはずです。
参考:名木田恵子(水木杏子)公式サイト内 "黒い報告書"
質問4

質問4 いがらし先生は行動を起こしています、水木先生は言葉ではおっしゃっていますがまだ商売に限っては行動を起こしていません。
このまま,何もしないのでしたら「何もする気がないなら私のビジネスに口出しするな」 (そう言ったかどうか?)といういがらし先生の気持ちも解らないでもありません。 ​

それでは水木先生は「キャンディ」を使って、より具体的にどのようにしてビジネスを展開していこうと考えていらっしゃるのでしょうか?

【水木杏子の回答】
​結論をいうと、今後、水木は全く<ビジネス展開など考えておりません>

まず、しなくてはならないとしたら<作品の浄化>です。
最高裁判決前後、海外におけるヴィデオ関係の不正が目立っています。
 (その件がいがらしさんと関わりがあるのか否かはっきりとは結論はだせませんが)

また、判決はいがらしさんの<心の判決>にはならないのだ、と絶望し、漫画の本も休眠しました。

****さんは、すべてビジネスが基本とお考えのようです。
 わたしもビジネスが悪いこととは思っていません。
正当に行われるならば、ビジネスになり得る作品を書けたことはなんとありがたいことでしょう。
 しかし、いがらしさんは未だに水木を<原作者>として認めてはいません。

<作品の浄化>とは・・・
****さんが”相手を選んでいたらビジネスはできない”ということをいみじくも書かれたように、もはや<まっとうな業者ならばキャンディのビジネスは避ける>といった状況なのです。
それは<キャンディのアニメの再放送>に関ってくることでもあります。
 なぜなら、スポンサーになり得るようなきちんとした業者が番組についてくれなくなるからなのです。

いがらしさんがキャンディの絵を描いた、ということで****さん達はたいへん<大目>にみてしまわれるのでしょうね。

しかし、 ほんとうに作品の今後を心配して下さるのなら、どうしたらはやく<浄化>ができるのか考えていただきたいと願っています。
<謝罪>と<許容>ということ
<謝罪>と<許容>ということ ◆ 水木杏子 2002-01-13 (Sun) 22:39:08

(略)
****さんのおかげで、もう一つ大切なことを書かなくては、と思い至りました。
それは<謝罪>と<許す>ということ。

わたしは地裁(一審)の半ばまで<心のともなわない謝罪はいらない>という姿勢でした。
しかし、伊東大祐弁護士によると「(法的に)謝罪がないと罪を認めたことにならない。結果 ”悪いことをしたわけではない、相手がうるさかっただけ”などといわれかねない」と諭されました。
今、その通りであろうと思います。
水木個人についてはもはや、あきらめていますが、事件について公的な謝罪がないと前に進みません。

****さんは<グッズやイベントを許さないのですね>といわれています。
また、他の方から<いがらしさんに譲るものはないか>とも尋ねられました。

問題は・・・
いがらしさんからは<なんの謝罪もない>ということです。
最高裁の判決がおりても、いがらしさんの主張があの<声明文>の通りならば、一審からなんの変化もありません。

なんの謝罪も申し入れもない以上、わたしとしては許すも何もないのです。
つまり、「ごめんなさい」ともいわれていないのに「いいのよ」とはいえません。

いがらしサイドからは、ただ居丈高な<お金を払うから許可しろ>といった態度のみでした。
<許可>するには<原作者>と認め、今までの行状の<謝罪>は当然です。

それがない以上、いくら<できるならば穏便に許容したい>という心の準備があってもそれには至れない、というのがわたしの結論です。
<許容>にも有効期限があるということ。
今後は<法>に従うのみ、と思っています。

​水木杏子旧公式サイト掲示板より
正規品についてのことなど
正規品についてのことなど ◆ 水木杏子 2002-04-18 (Thu) 00:29:08
(略)
確かに<正規品>を出し、はっきりと<不正品>と分けることができれば、それがいちばん制圧するよい方法かもしれません。
けれど、”だれが不正品”を摘発、また制圧してくれるのでしょうか。その役目は<正規品の契約をした企業>なのです。不正品が二つや三つならば、まだ可能でしょう。しかし、このように<蔓延>してしまった不正品を制圧してまで<グッズ販売>をしたいという企業がいるのでしょうか。たいへんな労力、費用がかかります。

この掲示板などはファンが集まって下さっているので一見<日本中、世界中>がグッズをほしがっているという錯覚に陥ってしまいます。けれど、現実はそう甘くはなく、やはり<キャンディ>は過去の作品なのです。

いがらしサイドから一審の間「著作権裁判は後回しにしてまず、ビジネスをさせてくれ(いがらしさんが受取った金額の2割を払うから)」といわれました。
その理由は「キャンディのファンが大人になって自由に買物ができる余裕ができている。この5年ほどがビジネスのチャンスと思う」ということでした。むろん、そのような申し出はお断りしましたが、いがらしサイドはなかなかビジネスに対して先見の明があったのかもしれません。

5月21日は<業者裁判>の判決ですが、業者たちは<思ったより売れなかった>と主張しています。

アニメとグッズ販売は切り離すことができません。
再放送には劣化したフィルムをリニューアルするために一本何百万もの費用がかかると聞いています。その金額は<グッズのロイヤリティ>で東映はまかなわなければなりません。(TVの再放送料などたかがしれているそうです)
そのグッズ契約が今までの不正の為、きちんとしたスポンサーがつかないかもしれない、ということが大きな問題なのです。

正規品を! といわれても(ちゃんとした会社からオファーがあるためには)やはり、作品が浄化されなければ無理なのです。

下記に書いたように、まっとうな企業は<裁判沙汰>を好まないでしょう。わたしが5月の判決を心待ちにしていたのはその為です。
はやく<裁判沙汰>を終結させたかった・・・・しかし、新たな裁判が始ってしまいました・・・。残念でたまりません。
(略)

水木杏子旧公式サイト掲示板より
一部「ファン」の言動について

「読者の権利のために原作者は譲歩しろ」という意見について

都内葛飾区で、店舗の一部を「キャンディ・キャンディ博物館」と名付け入場料を徴収している喫茶店が営業されているようです。玩具コレクターがビンテージ・トイをテーマにしたコンセプトカフェを開店するようなケースは珍しくありませんし、それ自体をとやかくいうつもりはありません。
しかしながら、「無知に基づく善意」として容認するにはあまりにも酷い「博物館」運営者の
言動については、過去にも旧ブログの記事中で言及しました。

「読者権」などという造語を使って声高な要求をする博物館運営者にシンパシーを感じている人は、とりあえず以下の原作者発言に目を通していただきたいと思います。
水木杏子 2000-10-28 (Sat) 19:13:46
(略)

****さん、あなたがほんとうに長いことキャンディに愛情をもってくださっていることは感じています。
わたしは、そういった方達がたくさんいらしたことをこの事件で初めて知りました。
この20数年間<水木>にコンタクトを求めてきたキャンディファンは<物語中心>であって、それほどの人数ではありませんでした。
それだけ<いがらしさん絵>に惹かれ<キャンディ=いがらしさん>というファンが多いのだと思います。
それはさほど驚くことではなく<漫画>として世に送り出したのですから当然です。
わたしも20年間、そのことをわきまえていたからこそ引いていました。
しかし、<原作>を書いたことを否定されたならば、問題は別です。

訴訟にいたるまでの間、また訴訟中もいちばん気になったのは<作品>と<ファン>のことでした。訴訟が公になると<作品もファン>も傷つくと思ったからです。
****さんたち<いがらしキャンディファン>の気持ちはよくわかります。
キャンディは<いがらしさんの絵>なのだから水木さえ<譲歩すればすべて解決>と思われたことでしょうね。
わたし自身でさえ<自分が我慢し引けばファンはグッズやネット、イベントも楽しむことができる、作品も傷つかない>・・・そう何度思い悩んだことでしょう。
しかし、それは多くの<うそ><不正 ><傲慢なやり方>を容認することになります。
<作品>は生きるかもしれませんが<ポリシー>は消えることにもなります。
そして、わたし自身このままだといつか原作者として抹殺されるのでは、という危惧もありました。
それは、原作者のエゴであり個人的な悲しみかもしれません。
<ファンは作品だけ楽しんでいればよい>という考えのもとならば<原作者が抹殺されようと>関係ないことでしょう。<漫画>と<絵>は残ります。
けれど、わたしは自分の名誉をそういったファンたちの気持ちより優先させることにしました。 そういった意味で<いがらしキャンディファンたち>に今後、どう責められてもしかたないとあきらめています。

(略)
​
名木田恵子(水木杏子)旧公式サイト内ガーデンテラス掲示板より
3月おわりの 忘れ雪・・・ ◆ 水木杏子 2001-03-31 (Sat) 15:25:54
(略)
わたしが、謝罪ぜすにはいられないのは、やはり、みんなの夢をこわしたことです。

作品は、世にでたら、もう作者の手をはなれます。
キャンディの読者に対し、すまないという思い入れが深いのは長い歴史があるからです。
キャンディという作品と共にその時代を育ち、それぞれの思い入れのなかで<作品>を大切に心にしまって下さっていたのだと思われるです。
キャンディ=幼い日の自分、かもしれない・・・そういった人達に対して作者は作品のイメージを大切にする責任があると思います。
それは、もはやひとりの<個人>といってもいい<作中人物たち>を守ることでもありました。
わたしは・・それが、できませんでした。
けれど、みんなの心の中にいる<作中人物たち>はけして色あせない、ということもわかり、ほっとしています。

(略)
名木田恵子(水木杏子)旧公式サイト内ガーデンテラス掲示板より
もうひとつ。名木田恵子(水木杏子)旧公式サイト内のエッセイ「小窓から」より、『なかよし』の企画で愛読者と共に行ったハワイ旅行の思い出と、事件当時いがらしゆみこの公式サイト掲示板に集っていたファンの言動についてを綴った「六月の小窓~ユカそうじ姫たち 」より。
六月の小窓 ユカそうじ姫たち
(略)

今現在もCCネットはわたしにとって困惑と頭痛の種であることは事実です。
そして、わたしにとってキャンディの読者はみんな<なつかしい ユカそうじ姫>でしたが、読者によっては原作者への気持ちはさまざまだということを痛感しました。
ある読者たちにとっては、キャンディはいがらしさんが描かれた<絵そのもの>なのでしょう。
そういった読者たちにとって、この事件はどんなに腹立たしいことかと思います。
<いがらし先生の絵なのだから水木があそこまで権利をいいたてるのは気の毒、水木さえ引けばいがらし先生は自由に絵でビジネスができるし、我々もグッズやイベントを楽しめるのに>といった気持ちは、ある意味では当たっているかもしれません。いがらしさんがやってきたことはわたしにとっては胸痛む不正であっても<キャンディが活性化する企画>ではあるのですから……。
原作者否定という問題を外におけば、ある種のキャンディの読者たちにはすべてうれしい企画であったことでしょう。
しかし、それを表立って<声高に>いわないのは、侵害された者の気持ちも少しはわかってくださっているからでしょうか。

キャンディは漫画として世に出た作品です。
みんなの心に残ったのも、いがらしさんの漫画としてです。
キャンディファンはほとんどいがらしファンと思ってきました。それが自然です。
この事件におけるある種のキャンディファンがはっきりと意見をいえないのはその絵を描いたいがらしさんへの崇拝の気持ち、敬愛の念を大切にしているからだと思います。
そういったファンもひとつのファンの在り方なのだと、キャンディファン以外の人達にも理解していただきたい、と思います。
<理性や理屈>ではないのです。わたしは切ないながら理解できます。

しかし、そういったファンたちの存在が、いがらしさんが不正を堂々とやり続けられる一因であるということも心のどこかに止めておいてくださったなら、とかすかに望んではいます。
すばらしいキャンディの絵を描いた事実と<やってはいけないこと>は別なのだと。そして<やってはいけないこと>は個人的レベルをこえたら多くの人を悲しませる事になるのだということを。

(略)

名木田恵子(水木杏子)旧公式サイト内のエッセイ「小窓から(2000年6月)」
オマケ

不正な"キャンディ・キャンディ グッズ"の見分け方

ケイブンシャ「キャンディ・キャンディ」大百科裏ポピー「いんさつやさん」広告
1980年ポピーの広告では「(c)水木杏子・いがらしゆみこ・テレビ朝日・東映動画」の権利者表記になっている
一部例外もありますが、原作者と漫画家が講談社・東映と作品の二次使用に関する管理契約を切った1995年以降に製造されたグッズは、ほとんどが漫画家が悪徳法曹に入れ知恵されて作った不正品と考えた方が無難です。
正規品
商標権を持つ東映がグッズの版権管理をしていた時代の権利者表記は

(C)水木杏子・いがらしゆみこ・朝日放送・東映動画
品目や時期によって「朝日放送」が「テレビ朝日」や「NET(日本教育テレビ)」になっているものもありますが、「水木杏子」が一番に表記され、二番目が「いがらしゆみこ」更に「東映」が権利者表記に含まれているのが正常なビジネスがされていた時代の商品。

※アニメ絵を使用した商品は時期と品目によって
(c)水木杏子・いがらしゆみこ ・朝日放送・東映動画・旭通
と当時アニメの広告業務を任せていた広告会社の旭通信社を示す「旭通」「アサツー」「ASATSU」の表記が加わることもある。(1992年東映アニメフェアで単発リメイク映画が公開された際に販売されたセイカノートのぬりえの表記は(c)水木杏子・いがらしゆみこ ・東映動画)

ただし、アニメ放映初期のグッズや関連出版物は表記ルールが徹底せず、「(C)いがらしゆみこ・水木杏子」などになっているものも存在する。

不正品
漫画家が原作者と東映の権利を侵して不正なビジネスを行った結果市場に出たグッズは、
(C)いがらしゆみこ

(C)いがらしゆみこ・水木杏子
のように原作者名が権利者表記から削除されている、もしくは二番目の表記にされているもの(後者は
1998年以降にいがらし氏の共犯であるダンエンタープライズ社が原作者に無断でマルシー表記に名前を入れて許諾済み商品を装って製造販売した、氏名表示権侵害の悪質な商品)。

あるいは漫画家の個人会社である「アイプロダクション」や、アジア一帯で不正なキャンディビジネスを行う為に設立した「キャンディコーポレーション」を権利者としているもの。
バンプレストがキャンディコーポレイションに騙されて製作したプリクラの著作権表記は
(C)CANDY
​

1998年に恵比寿アトレで開催された偽版画即売イベントのチラシ記載の表記は
(C)アイプロダクション

にされている。

参考:「
キャンディ・キャンディ虐待問題」内 違法グッズ一覧 archive
 

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